「AZUL」アルバムの曲ごとのコメントです!(全11曲)
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1.アンドリーニャ
春を連れて来る鳥「Andorinha(つばめ)」をポルトガルの人々はとても大切に思っている。 ただひたすら夢を追い求めていた日々もやがて去ってゆく。けれど春はまたやって 来る...。
2.朱いさかな
幼い頃の記憶、傷つき揺れ動く心を歌い上げたバラード。
ピアノとのデュエットで深く高く、透明感のある歌に。
3.MOJITO
酒場にはいろいろな出会いがあふれている。
カウンターには一人の男...そして...
そんなワンシーンを描いた小暮はな独特の世界。
4.ホタルの庭で
ホタルを見たことがあるだろうか... どこか儚く、懐かしい光を放つ...。 2011年初夏、ポルトガル滞在中に友人の死の知らせを受けた。その日の夜、庭にたくさんのホタルが飛んでいた。友人が会いに来てくれた、そんな気がした。
5.おかっぱ頭~愛情42~
詩人、金子光晴を知ったのは無頼のシャンソニエ、ひがしのひとし(故人)さんの唄だった。
詩集「愛情69」よりNo.42ひとつの愛のかたち。
6.一羽のカモメ
出逢いがあれば、別れがある... 住み慣れた町を離れ、広い海をゆうゆうと翔ぶカモメに憧れながらも、もうすでに故郷にSaudade感じている男の話。
7.誰かが誰かを
紅龍(上々颱風)の書き下ろし曲。ギターと足踏みオルガンによる素朴で静かな歌ごえ...
小学四年の頃、初めて体験した野外ライブが上々颱風でした。
8.AVIA
リスボンの石畳を歩いていると、ひとりのお婆さんに出会った。
寒い寒い冬の話。
9.Grandola vila morena
グランドラ、小麦色の村よ(ポルトガル語) 1974.4.25ポルトガルの「カーネーション革命」のきっかけとなった歌。兵士の銃 口に赤いカーネーションが飾られ、革命で血を流すことはなかった、と言われる。
10.タンポポのように
人の思い、気持ちや心は風に運ばれ、いつか歌になる。そしてその種はやがて花になる。
11.かもめの住む街
夕暮れ、沈む夕陽に向かって飛んでいくカモメ。
ポルトガル北部・ポルトを流れるドウロ川のほとりで作った歌。