1.22
晴天、風は冷たい。
人形劇を観に行きました。
Teatro de Marionetas do Porto というポルトで昔からある古い人形劇団の「FRÁGIL」という作品。
会場にはおめかしをした子ども達とお父さんお母さんでいっぱい。
内容は、(この「箱くん」は、ただの「箱」だけどいろんな風にも見えるんだよ!ひとつに決めつけるな!)っという子供向けにはけっこう難しいもののようでした。
でも子ども達はとてもニコニコして、楽しんでいるようでした。
最後にシャボン玉を飛ばすシーンがあって、そのシャボン玉を子ども達は、掴んでは割って、掴んでは割って、夢中でシャボン玉に向かってジャンプしていました。
きっとその日の夜の夢はシャボン玉と箱くんが、
にょきにょきにょっきり!現れて、また楽しませてくれることでしょう。
でももしかしたら、けっこうシュールな作品だったので、ちょっぴり悪夢にもなってでてくるかもしれないね。
帰り道、空に向かって伸びている、大きな木の枝が風に揺れているのを
見ながら、また、その影もゆらゆらしているのを見ながら、メトロまで、
のんびり歩いた。