夢。
最近の私の夜みる夢は、人間が山ほど出てきて、あーだ、こーだ言っているものが多いのだけれど、小学校2年生くらいまでは毎回同じ夢しか見なかった。
それは「色が出てくる夢」「色がおそってくる夢」である。
形もなく、色しかでてこないのだ。
原色のような強い色、淡い薄い色。
赤やピンク、黄色などあたたかみのある色や、薄い色のときは、幸せに眠っているのだが、
青やむらさき、黒など、強くて暗い色になると、恐い夢になるのである。
夢といったら、私はこの夢しか見なかったので、
妹が「くまさんと手をつないで森で遊んだよ」という夢を語ったときは、うそつき!!夢っていうのは色がおそってくるもんなんだよ!とずっと思っていた(笑)
小学校3年生くらいになってパタッと「色の夢」は見なくなって、アニメの影響でか、「三つ目がとおる」の写楽くん、または「幽遊白書」の飛影みたいのが出てくるようになったけど、今思い出すと、不思議な夢であった。
もし何かに影響を受けていたとするなら、「あおくんときいろちゃん」レオ・レオニー・作 かなー、と思った。あお色のあおくんと、きいろ色のきいろちゃんが仲良くなって緑になったりする・・・とっても可愛い絵本なんだけどね(笑)
この絵本は昔から好きで今でも大切に持っている。